fc2ブログ

ダメ人間

2012年11月13日 12:28



今日も会社休んでます。

社会人になって10数年(現場をやるようになってからは20年になるけど)、
今回の会社行きたくない病はちょっと長い。

今年の春に転職してきた会社は、
残業ないし、
人間関係は円満だし、
仕事の内容も特に難しい、ということもない。

でも、行きたくないんだなあ。

ちゃんと、前日に朝食用のお米を研いだり、
お弁当の下準備して、
着ていく服は何にしよう、とか、考えてるんだけど、
朝が来ると、途端に、持ち上がらなくなってしまう。
頑張って支度を始めても、ノロノロで、
遅刻ギリギリの時間になっちゃって、
「遅刻の連絡するなら、休み連絡するのもいっしょか」
と、休んでしまう。

時間が解決することなのはわかってるけど、
しんどいなあ。







私も猫になりたいよ。
スポンサーサイト



リリカル・バレット『NO.721』に向けて、思うこと

2012年10月12日 22:22

a_s.jpg

b_s.jpg

『セブン』という映画が好きです。

若い頃のブラッド・ピッドがカッコいいとか(カッコいいけど)、
展開が巧いとか(巧いけど)、
ではなく、ラストの、モーガン・フリーマン演じるサマセット刑事の台詞がすごくいい。

「ヘミングウェイは言った。『この世界は素晴らしい。闘う価値がある』私は同意するよ。後半部分に」


『NO.721』は

ロクでもない奴らが、
ロクでもない世界を、
ロクでもないなりに愛して、闘うお話だなあ、

と御笠ノ氏から送られてきた脚本を読んで思った。
登場する野郎どもは、どいつもこいつも二枚目からは程遠いのに、いとおしい。

リリカル・バレット版『NO.721』の上演に向けて、
谷口健太郎は、猛然と、脚本と演出をアレンジ中。
単なる再演ではなく、谷口健太郎というフィルターを通した、
新しい『NO.721』をご覧頂けると思います。
もちろん、その『NO.721』には、
札幌の、8人のロクでもない野郎どもがみせる、愛すべき世界があるはず。
この愛すべき世界に、多くの人に触れて欲しいと思います。


☆★☆★☆


リリカル・バレット 6th SHOT
『NO.721』


男は目を覚ました。

そこには、誰もいなかった。

何度も何度も繰り返し、ここは何度目の世界なのだろうか。

ピエロも人喰いも殺人犯も、今はもうどこにもいない。

ふと、傍に居た少年が語りかけてくる。

「男にはね、泣いてもいい時が三つあるんだ」

東京の人気演劇ユニット、時速246億が上演した演目を、札幌の
演劇ユニット、リリカル・バレットが大胆にアレンジ!

リリカル・バレット初の、既成脚本。
挑戦の6thSHOT!



■ 脚本:御笠ノ忠次


■ 演出:谷口健太郎


■ 出演:
深浦 佑太(ディリバレー・ダイバーズ)
櫻井 保英(yhs)
隅田 健太郎(yhs)

山崎 孝宏
重堂 元樹(演劇公社ライトマン)

山田 マサル
小野 優(LAUGH LAMP)
谷口健太郎


■ 2012 年 11月
2日(金) 20:00
3日(土) 14:00 / 19:00
4日(日) 13:00 / 17:30
* 1日(木) 19:30 公開ゲネプロ


■ 演劇専用小劇場BLOCH
札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1F
サッポロファクトリー3条館 北洋銀行北むかい


■ チケット:
前売/当日 2,000円
* 公開ゲネプロ 1,500円

★ チケット受付 ★
http://6no721.seesaa.net/article/288226124.html


■ information:
twitter:@l_bullet
http://6no721.seesaa.net/

☆ 予告編動画 ☆
http://youtu.be/zYONw7OnmBA

sora-note*『しんや、にじ、くらくらと』

2012年09月03日 23:23

『しんや、にじ、くらくらと』は、不思議な電車のお話。

谷口健太郎が書いた電車(汽車?)のお話は、
7月に上演した『センチメント・エキスプレス』(リリカル・バレット 第5回公演/http://5s-express.seesaa.net)とか、
6月の『parallel pallet』(Pair Play Parade vol.2/http://taniguchikentarou.blog9.fc2.com/no=226)、2010年に上演の『Star-Gazer』(リリカル・バレット 第5回公演/http://2star-gazer.seesaa.net/)
があるけど、そのどれとも違う電車。

分かり易く言うと、谷口健太郎的『銀河鉄道の夜』だった。

『しんや、にじ、くらくらと』は、『銀河鉄道の夜』のようなおとぎ話的な側面を持ちつつ、
人間のエゴ──あまり人には話したくないような暗部と向き合っていくようなお話だったから、
男性女性関係なく、幅広い年代の人が鼻をグズグズ言わせていたのかなあ、と思う。


主人公のあかねを演じた、下城麻菜(THE SHAMPOO HAT)の思い切りの良さが素晴らしかった。
後半の、ギアがトップに入ったあとのブレなさ加減・集中力の高さは鳥肌もの。
前半は平板というか、幅がないなあ、と思う部分もなかった訳ではないんだけど、
前半淡々としていれば淡々としているほど、クライマックスの深さが増す役柄なので、まあ許容。
聞けば、まだ21歳、初めての一番手だったんだとか。
ビギナーズラックでないのだとしたら、先々一緒にやる機会もあるだろう。

現在の谷口健太郎のホームである札幌で再演する機会があるかは、今のところ白紙。
出来たらいいな、とは思うけど、今のところ、スケジュールの隙もないし、
やるとしたら、大事にやりたいし。

『しんや、にじ、くらくらと』という作品について、今思うのはこんなところかなあ。

思い出したことがあれば、また。

夢の列車

2012年05月12日 17:58

大学生の頃。

東京から、新幹線を使って帰省した。
年末年始は混んでるとかなんとか言い訳をして帰らず、
後期の試験が終わった春休みに、義務的に実家に顔を出しに行ったのだ。

東北新幹線で盛岡まで行って、盛岡から在来線に乗り変えるのだけど、
乗り換えに向かう列に、見覚えのある後ろ姿があった。
まさかな、と思ったけど、中高の同級生、本物だった。

中学は同じ学区だったので、単なる偶然。
高校は学区の中では一番のレベルの学校で、
私は親が過保護で越境させてもらえなかったので、選択肢がそこしかなかったのだけど、
でも、彼はちょっと偏差値が足りなかったのを猛勉強して、そこに入った。
付き合っていた訳ではないけど、
うちの中学からその高校に進んだのは6人だけだったし、
うちの祖母の姉の曾孫の従兄弟、という他人と呼んで差し支えないであろう親戚だったこともあって、
高校の頃は結構近しかった。

たまたま、ふたりとも浪人せずに東京の大学に進学、
でも東京で会うことは一度もなかった。

在来線に乗り換えてからは、一緒に座った。
ずっと、どうでもいいようなことを話していた。
何かを話していたかは、全く思い出せない。
多分、東京の生活のこととか、共通の知り合いのこととか、就職のこととか、そんなようなこと。
そして、多分、今度東京で飲みに行こう、みたいなことを言って、彼は私よりも2つ手前の駅で降りた。


実家に着いてから、盛岡から彼と一緒だったことを、母に話して、
そこで初めて彼のお父さまが末期の癌で、彼が頻繁に帰省していることを知った。

その事情を知っていたら、何かかける言葉もあっただろうに。

私は口が乱暴だから、彼を傷付けるようなことを、何か言ってしまっかも知れない。

そう、思った。

でも、今みたいに、ケータイを学生が持つような時代ではなかったし、自宅に電話することも憚られて、
結局、それきりになってしまった。










ということを、昨日・一昨日開催した札幌ふたり芝居フェス;Pair Play Parade vol.2で上演した、
リリカル・バレット『parallel paretto』を観ながら、思っていました。

Pair Play Parade vol.2、たくさんの方にご覧頂けて、とても嬉しいです。
次回がいつになるかは、まだ未定ですが、
今回ご来場いただいた方も、残念ながらお運び頂けてなかった方も、vol.3を楽しみにお待ちくださいませ。

今日の出来事

2012年01月06日 23:03

すみ江さんがうちに来たときにお借りしたキャリーケースを、
すみ江さんのお父さんにお返しした。

明日、すみ江さんがうちに来た直後に保護した仔猫さんが、
そのキャリーケースに入って里親候補さんのところへ旅立つのだそうで、
お父さんの気持ちとか、里親候補さんが見つかってよかったなあ、とか思ったら、
泣きそうになった。


そのあと、北海道神宮へ初詣。
ひとりで行く神社さんやお寺さんは、やたら厳かな気持ちになる。
20120106144645.jpg

御神籤は大吉♪
20120106211814.jpg
「なにもしなくてもうまく行くんだから、ガツガツすんな」的な(笑)
私は、欲しいものがあるのに、何もしないなんてアタマがおかしい、と思うタチなので、
今年は“待て”の1年らしい。
待ち人は来る、と。
来るのは誰だか知りませんが(笑)

御神籤の結果に気持ちを良くして、買物。
お財布ほか、いろいろ。

昼夜兼の食事で、マックのグランドキャニオンバーガー(?)を食す。
タマゴはいらないと思う。

半身浴1時間。
あったまって、たっぷり汗をかいて、スッキリ。

すみ江さんはいっぱい遊んで、爆睡中。
ベッドを暖めてくれています。

明日からまた会社。
一日だけだけど、いいお休みだった。

【覚え書き】すみ江さんのご飯

2011年12月07日 17:49

「すみちゃんは、ウエットフードのが好きだけど、ご飯の好き嫌いはないからー!」

とご実家を送り出されて、早1ヶ月。

4562100942506.jpg
黒缶の[かつお節入りかつお(まぐろとかつおの白身のせ)]は好評。
ドライフードと並べてお出しすると、ウエットフードを先にぺろりと行く感じ。
「聞いてた通りだわ♪」と、ひと安心。

で、先日、黒缶が最後のひと缶になったので、近所のホームセンターで、
detail_47.jpg
カルカンの[まぐろと白身]を仕入れてきたんですが。

・・・口はつけるんだけど、完食には至らない(涙)

なんなら並べて置いてあるドライは完食なのに、ウエットのほうを食べ残す。

まさか体調悪い???と心配しつつ、
試しにひとつの器に、黒缶とカルカンを半々で盛ってみたら、黒缶側は完食しました。


食感なのかなー
黒缶はフレークタイプだけど、
カルカンは煮凝りっぽいもんなあ。

という訳で、黒缶を買い足してきました(笑)

カルカンは、会社の猫飼いさんにお譲りすることにしよう。